2015年8月9日日曜日

都会は暑いです。

 まったく夏の蒸し暑さには辟易します。

 夏が暑いのは、地軸が傾いているからです。調べてみると、地軸は23.4度傾いているそうです。90度の1/4くらいです。この傾きのせいで、夏は北半球に太陽光がよく当たります。というわけで、夏が暑いのは当たり前。

 都会で生活していると、自動車やエアコンの放熱にさらされて、ただでさえ暑い夏が一層暑くなっている気がします。暑いと言って、みんなでエアコンをつけるせいで、さらに暑くなります。

 暇つぶしに、ある都市で300万 [kW]の電力を1時間使ったとして、空気がどれくらい温まるか計算してみます。(ちなみに、東京電力さんによると、現在の電力使用量は4000万 [kW]くらいです。)
 
 都市の大きさは、10 [km] x 10 [km]で、地上100 [m]くらいまでの空気を考えてみます。空気の密度は1 [kg/m^3]、熱容量は、1000 [J/kg K]です。

 3x10^9 [W] x 3600 [s] / ( 1000 [J/kgK] * 10000 [m] x 10000 [m] x 100 [m] x 1 [kg/m^3]) = 1.08 [K]

 気温が1度上昇しました。発生した熱は拡散していくので、発熱と放熱のバランスで、最終的な気温は決まります。ですが、熱の拡散には時間がかかるので、熱源近くは、当然暑いです。

 この計算には、ガソリンの燃焼とかは含まれていません。都市の大きさも適当です。非常に適当な計算ですが、電気を使い続ければ、気温が上がるということは分かりました。(例えば、仮に計算結果が、0.000001 [K]の温度上昇とかであれば、無視できると考えられます。)

 暑いと私の頭のCPUが熱暴走して、変なことを考え出すから困ったものです。
 発熱するパソコンに触っているのが嫌になってきたので、今日はここまで。


参考:東京電力, Wikipedia

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