2020年1月13日月曜日

Give and Take

 DOCOMOさんから、お便りが来ました。スマホの料金が安くなるそうです。

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 こういうのを見て、胡散臭いと感じるのは私だけなんでしょうか。

 スマホの料金が安くなったら、私にはプラスですが、DOCOMOにとってはマイナスのはずです。なぜDOCOMOにとってプラスにならないのにおすすめしてくるんでしょうか? 多数あるプランの管理の都合で変更してください、という内容なら理解できるんですが。何か裏があるのでは、と疑ってしまいます。


 "Give and Take"は大事なことです。


 先日、環境保護のデモのニュースがありました。政府はCO2の排出を削減しろ、といったことをプラカードに掲げていたようです。
 別に悪いこととは思いませんが、どうも好きになれません。

 税金を上げてもいいから、環境対策をしろ、というのであれば理解できます。一方的に環境対策だけ要求するのは幼稚です。

 もちろん100年先のことまで考えれば環境対策はプラスなのかもしれませんが、未来のよく分からない利益のために行動しろというのは、あまり合理的ではありません。


 近頃は、どこぞの大統領とかが、自分の利益になることだけは声を高らかに主張しているので、何とも言えない気分になります。

 お互いの利害を考えて調整するというのが、信頼関係の構築のために重要だと私は思っています。

 DOCOMOのチラシを見て、そんなことを考える私は考えすぎなのでしょうか?

お手軽に自動運転

 自動運転の実用化が迫っているらしいです。
 門外漢なので詳しくはないのですが、センサーで周囲を認識して、クルマを自動制御するといった技術なのでしょう。

 難しそうです。

 例えば、カメラで画像を取得し、画像認識させるとします。人間でさえ見間違いがあるのだから、機械も間違えることがあるでしょう。ビニール袋が飛んできたとして、人間なら無視しても大丈夫と判断するでしょうが、機械はぶつかったら危ないと判断するかもしれません。

 安全性を考えると、実用化にはまだ5年以上かかるような気がします。

 で、ここからが本題。

 センサーで周囲のあらゆる状況を認識するというのは難易度が高いです。では、発想を逆転して、周囲がクルマに信号を送るというのはどうでしょうか。

 つまり、クルマ間で通信を行い、車間距離を調整するとか。
 歩行者に発信機を持たせて、クルマがそれを認識するとか。
 信号機とクルマが適当に通信を行い、クルマはそれで停止するとか。
 道路上に制限速度を指定する発信機を用意して、クルマはそれでスピードを制御するとか。

 歩行者が発信機を携帯しないといけないというのは煩わしいですが、そういった発信機を持っていればクルマに轢かれない、ないしスマホが発信機になるといったことであれば、許容範囲でしょう。

 こちらの方が技術的にはずっと簡単なはずです。

 察しの良い方はお気づきかもしれませんが、この場合に重要なのは通信の規格です。自動車業界が共通の規格を策定するのは悪いアイデアではないと思います。

 トヨタが未来都市を作るみたいなニュースが流れていましたが、こういったことも考えているんでしょうかねぇ。