Google Chromeには、デベロッパーツールという機能があり、Webサイトのソースコードを解析できます。例えば、Yahoo Newsの内容を少しいじって、ニュースの内容を書き換えられます。もちろん、サーバーにある情報を書き換えているのではなく、自分のPCに表示している内容を書き換えているだけです。
Google NewsやYahoo Newsの内容を適当なネタに書き換えて、それをキャプチャしたら、フェイクニュースの画像ができます。Twitterなんかにその画像をアップロードすれば、内容によっては、だまされる人がいるかもしれません。
Googleで検索して、情報のソースを調べれば、すぐにフェイクとばれるんですが。
これは簡単な例ですが、世の中のフェイクニュースを作る技術はさらに手が込んでいるようです。
デジタルデータは簡単に複製、加工できるという基本知識は大事です。インターネットの情報は、常に加工されている可能性を考慮して、情報のソースも確認するべきだと思います。専門家ではない私でもそれくらいの認識を持っています。
ITについての一般常識がどの程度かは分かりませんが、知識を持たずにITを使って、フェイクに騙される人がたくさんいたら恐いなぁと思いました。
(・・・Chromeのデベロッパーツールについて知っている人って、どれくらいいるんでしょうね?)