2017年2月26日日曜日

革靴のお手入れ

 革靴の靴底が擦り減ってしまったので、近所のお店で修理しました。

 部分的にゴムが擦り切れてしまっていたので、修理代は少し高めの¥5000くらいでした。もう少し早く修理していれば、もっと安かったらしいです。

 修理から戻った革靴は、新品とまでは言いませんが、きれいになっていました。いい気分です。

 新しい物が簡単に買える時代です。
身の回りも幾多の物であふれていて、一つ一つの物に気が回らないことも多いです。
ですが、たまには自分の持ち物を見返して、大事に使っていこうと思いました。


パンとサーカス

 「パンとサーカス」といえば古代ローマ社会のお話です。食べ物と娯楽があれば民衆は満足するというような意味です。

 現代に置き換えると、年金、社会保険といったものがパンに当たるのでしょう。オリンピック、カジノがサーカスです。

 最近のニュースを見ていて、ふと古代ローマ社会を連想してしまいました。今も昔も人間は大して変わっていないようです。



 パンとサーカスに偏った政治、報道に少し不愉快を感じつつ、自分は愚民にならないようにと自戒した次第です。

2017年2月18日土曜日

パソコントラブル

 最近、パソコンのソフトウェアのインストールがうまくいかず、苦労しました。

 備忘録も兼ねて、Windowsでソフトがうまく動作しないときの対処法を挙げておきます。

 ・ソフトのアンインストール、インストール
 ・sfc /scannowコマンド
 ・chkdskコマンド
 ・デフラグ
 ・レジストリの掃除 (フリーソフトのCCleanerとか)
 ・ウィルススキャンの停止、アップデート
 ・.Netの再インストール
 ・Windowsのログの確認 (イベントビューアー、コンピュータの管理、Windows Error Reporting)

 個々の詳細については、Google先生に聞けば、分かる人には分かります。

 今回は結局、イベントビューアーでエラーの内容を調べて解決できました。やはり原因をきちんと理解することが大事ですね。

2017年2月11日土曜日

学びて使わざれば

 論語に、「学びて思わざれば則ちくらし、思いて学ばざれば則ちあやうし」という言葉があります。

 その通りだと思います。


 ところで、どんなに理想を持って学んだ知識でも、実際に使えなければ意味がありません。せっかく学んだ知識でも、使わなければ宝の持ち腐れです。

 学んだ知識を実際に活用できるかどうかは、学ぶこととは別の問題です。

 教習所で学んだ運転の知識は、道を歩いていれば、いつでも活用できます。明らかに実用的です。
 それに対し、学校で学んだ漢文の知識を活用する機会はそうそうありません。漢文の知識は、実用的ではありません。
 ですが、漢文の知識を不要なものとして捨ててしまうのはもったいない気がします。せっかく学んだ知識をもっと活用したいものです。


 とどのつまり、学んだ知識を使わないのは寂しいことだと思うのです。


ストレイト・ストーリー

 特に理由はないのに、昔見た映画をふと思い出すことがあります。先日、なぜかストレイト・ストーリーという映画のことを思い出しました。

 映画は、おじいさんが旅をするだけの、ゆっくりとしたお話です。あらすじは、Wikipediaを参照してください。

 私が一番印象に残っているのは、主人公のおじいさんが旅の途中で若者と語り合うシーンです。「何歳の時が良かった?」という若者の質問に対する答えが心に残っています。そういう生き方をしたいと、しみじみ思いました。

 気になった方は、週末の暇つぶしにどうぞ。

2017年2月5日日曜日

過重労働の話

 最近話題の過重労働の話について、私が感じたことをいくつか書こうと思います。

 過重労働で自殺に追い込まれるというのは悲しい話です。亡くなられた方には深くお悔やみ申し上げます。

 予め断っておきますが、私は誰かを非難中傷する気はありません。詳細まで知っているわけではないので、失礼な書き方をしてしまったらすみません。



 まず1つ目。
 ニュースを見ていると、「残業時間を規制しよう」という流れになっているようです。法律を厳しくして過重労働させないという方針に、反対はしません。ですが、それだけを結論にするのには、違和感があります。何でも規則で縛るやり方は好きになれません。個々人が、自分を追い詰める働き方をしないこと、が大事だと私は思っています。


 2つ目。
 ご遺族の方もかわいそうですが、上司や同僚の方もかわいそうだと思います。自殺に追い込んだという責任はあるかもしれませんが、今後、「誰かを自殺に追い込んだ」という事実を抱えて生きていくのはつらいと思います。また、上司や同僚の家族の方々の気持ちを考えるととても悲しいです。上司の方にお子さんがいたら、その子はどう思うでしょうか?


 3つ目。
 今回の件は、特に会社のイメージを悪くしました。会社のイメージダウンは、最悪の場合、会社を潰します。会社が潰れれば、全従業員が職を失います。そのきっかけは一人の自殺です。もちろん、過重労働を見過ごしてきた会社は悪いのですが、その会社で働いている多くの人のことを考えると、悪い影響を与え過ぎている気もします。


 4つ目。
 本来、不当な労働を強いられたときには、労基署に訴えるなり、会社を辞めるなり、取りうる対策がいくつかあります。おそらく、その方が正しいやり方です。疲れて思考力や判断力が低下するということはあると思いますが、それでも自殺はいけません。他にも選択肢はあるはずです。普通に頭がいい人なら、想像力を働かせて、自殺によってどういう影響が出るかを予想するべきです。



 私は、この件を聞いて、みんなが間違った選択をしてしまったように感じました。
 会社も個人も、とるべきもっと良い選択肢があったはずです。
 そして、間違った選択をしないというのは、法律の規制で達成されることではなく、各自が悪い結果にならないように考えて行動することで達成されると思うのです。



せめて、まじめに生きる

 私が高校生のとき、電車の事故で、同級生が亡くなりました。

 私も同じ路線を使っていたので、複雑な気持ちでした。「なぜ私ではなく彼が・・・」ということを考えました。もちろん、理由が分かるわけはありません。


 世の中には、不慮の事故などで、亡くなられる方々が多数います。生きたくても生きられなかった方々です。
 そういう方々のことを思うと、適当な生き方をしては失礼だと思うのです。生きている自分は、せめて、まじめに、一生懸命に生きなければいけないと思うのです。