2023年6月4日日曜日

仕事を増やす人、仕事を減らす人

 世の中には、仕事を増やす人と仕事を減らす人がいます。


 例えば、新しいシステムを作ったりすると、そのシステムの運用の仕事が増えます。よくあるのは、システムを作ることだけ考えて、その実際の運用を考えていないため、現場が混乱するというパターンです。私が思うに、仕事を増やす人は、往々にして、優秀ではないです。


 私が優秀だと思う人は、既存のシステムを調べて、無駄を取り除く人です。無駄な仕事が減るので、現場の負担が減ります。私は、仕事を終わらせる人ほど、価値が高いと思います。


 成果主義では、「新しいシステムを作りました」みたいなのが評価されがちです。新しいシステムを作って、仕事を増やして、みんなを疲弊させることが評価されていたら、ひどい話です。

 仕事を減らすことにより生まれる価値を高く評価すべきだと思います。

また欧米か

 ニュースなどの識者のコメントで、「欧米では・・・」という言葉を聴くことが多々あります。うんざりします。


 欧米は常に正しいということでしょうか。明治時代の考え方みたいです。思考を停止していると思います。


 世界のトレンドを把握することは重要ですが、諸外国のやり方が常に正しいとは限りません。原発の廃止 or 存続が二転三転しているように、何が正しいかは簡単には判断できません。


 もう少し合理的なコメントを聞かせて欲しいものです。

名字故事

 「毛沢東」という名前は、日本では「モウタクトウ」と読まれていると思います。ですが、Googleで「毛沢東」を読ませると全然違います。気になった方は試してみてください。


 日本の感覚に慣れすぎいて全然気づかなかったのですが、名前を日本語読みにするのは、失礼なのでは?とふと思いました。