2015年5月31日日曜日

見た目が大事

 人と会うときは、明るい表情をするように心がけています。 外面を良くしようということです。 コンビニでさえ、私は店員さんに明るい印象を持ってもらおうとしています。

 高校生くらいのときは、私も人前でどんな顔をすればいいか分からず、固い顔をしていました。 思春期男子高校生によくあるパターンです。 今でも人付き合いは得意ではありません。 ですが、社会に出て、笑顔の作り方を学んでからは、どんな相手に対しても、明るい表情をするよう心がけています。

 自信がないからといって、おどおどした態度をしていても、相手はいい気分ではないでしょう。 たとえ自信がなくても、相手に好印象を持ってもらえるような態度をした方が、相手の気分はいいはずです。

 相手の持つ印象を操作するために、表情を作るのは悪いことではありません (詐欺師っぽいことをしている罪悪感はありますが)。 初対面の相手の人となりを判断する材料は見た目だけです。 表情や服装に少し気を使って、自分のイメージを少し良くしようとするのは大事なことです。


 街で、服装や髪形にとても気を使っている男性を見かけることがあります。 私は、あまりおしゃれを解さない人間なので、そういう人を尊敬しています。 時々、髪形にはこだわっているのに、服装は雑な人がいたりして、「?」と思うこともありますが。 内容はともあれ、見た目に気を使うのは偉いことです。


 街で、髪とマスクで顔のほとんどを隠している女性を見かけることがあります。 事情もあるのでしょうが、周りの人からは、暗い人と思われると思います。 別に、とびきりの美人でなければいけない訳でもあるまいし、わざわざ暗い雰囲気を作るよりは、明るい雰囲気を作った方がいいのに、と私なんかはと思います。 さわやかな笑顔を作っていれば、たいてい美人です。 たぶん。


 たいてい、人は見た目で相手の人となりを判断して、先入観を持ちます。 明るい見た目の人は明るい人、品のある見た目の人は品のある人、賢そうな見た目の人は賢い人と判断されます。 見た目は大事です。 頑張りすぎる必要はないと思いますが、それなりには気を使うべきだと思っています。

・・・まぁ、そんな私は、今日も無精ひげなんですが orz



参考:笑顔の作り方

2015年5月23日土曜日

重曹ふたたび

 以前、引っ越しの掃除でクエン酸と重曹が役立った、ということを書きました。このとき、実際に使ったのはキレートレモンと洗濯洗剤トップです (笑)。

 洗濯洗剤に含まれる重曹でも効果があるということが分かったので、今度は、ためしに、洗濯洗剤をキッチンの流しに振り掛けてみました。 (ちなみに今回は花王のビーズです。)

・・・予想以上に効果がありました。

 キッチンの流しは、掃除をしてもすぐにぬめりがたまって悪臭を放ちますが、洗濯洗剤を少しふりかけただけで、ぬめりも臭いもかなり抑制されました。

 お手軽なので、試してみてはいかがでしょうか?
 なお、メーカー非推奨の使用方法だと思うので、試してみるときは、自己責任でお願いします。

参考URL:http://antiaging.akicomp.com/?p=4953

2015年5月17日日曜日

無理な質問

 先日、歯医者に行きました。
口を開けて歯を診てもらって、簡単な質問をされました。

・・・口を開けているときに、質問するのは無理があると思います。
 どうやって返事をすればいいのでしょうか? 「痛くないですか?」 と聞かれて、口を開けたまま「痛いです。」 と言う方法があったら、教えて下さい。
(その後で、「痛かったら手を上げて」 と言ってもらえて助かりました。)



 幼稚園のときに「将来は何になりたい?」と聞かれたことがあります。

・・・幼稚園児に、なりたい職業を質問するのは無理があると思います。
 幼稚園児が知っている知識なんて、たかが知れてます。実際の職業の中身なんて知るわけがありません。知らないことを聞かれても、答えられないのが当たり前です。

 小学生のなりたい職業ランキングがニュースになることがありますが、子供の側からすれば、
「そもそも、職業についてたいして知らねーんだから、聞くなよ。」
くらいに思っている気もします。



 仕事で上司から 「それで大丈夫なのか?」 と聞かれたことがあります。
 これも無理な質問だと思います。この質問に「ダメです。」と答える強者は、それほどいないでしょう。「しっかり確認しろ」という意図なのでしょうが、質問が漠然としすぎです。せめて、「リスクはどこにありそうなの?」 くらい具体的にした方が良いと思いました。

(「ダメだったら、お前の責任だぞ」という裏の声が聞こえる気がします。部下の失敗は上司の責任という認識がないのだろうと思いました。自分の責任という認識なら、もっと真剣に考えるだろうに。自分は気を付けよう。自戒。以上、心の声。)



 以上、世の中にはびこる無理な質問でした。


2015年5月9日土曜日

もしもピアノが弾けたなら

 最近、私の中でゲーム音楽がブームです。例えば、こんな感じです。もうひとつ

 こういう曲を聴くと、昔やったゲームの名シーンがよみがえります。ゲーム音楽は、ゲームの場面に合わせて作曲されているので、明るい曲、暗い曲、激しい曲、静かな曲などなど、様々なバリエーションがあります。戦闘シーンのBGMは、元気が出てきます。(なお、私は、一応、ゲーム好きなんですが、ハードウェアがSFCで止まっているので、少し古いゲームしか知りません。)

 ゲーム音楽について少し解説すると、ファミコンでは、ハードウェアの制約で、同時に鳴らせる音が4つだけでした。しかも矩形波や三角波といったブザーみたいな音だけです。マリオの音楽も、ドラゴンクエストの音楽も、その制約がある中で作曲されています。スーパーファミコンでは、同時に鳴らせる音が8つになり、ブザー以外の音色も使えるようになりました。

 最近は、コンピュータが進化したおかげで、ハードウェアの制約はほとんどないはずです。なのですが、私は、制約がある時代のゲーム音楽が好きです。使える音が限られていたせいか、メロディが単純で、インパクトがあると思います。

 ハードウェアに制約がある時代の作曲は大変だったと思います。作曲家の苦労が偲ばれます。作曲家の努力の結晶を認めているのは、私だけではないようで、プロのオーケストラがスーパーマリオやドラゴンクエストの曲を演奏することもあるそうです。(題名のない音楽会)

 私も、いつか楽器を弾けるようになったら、ゲーム音楽を弾いてみたいと思う今日この頃です。



参考:ゲーム音楽の仕組み

2015年5月3日日曜日

いろいろな視点

 先日、NHKの報道にやらせがあったという問題についての民放のワイドショーをちらっと見ました。やらせの問題については、たいして興味ないのですが、ワイドショーの解説者の方が、それをさも大きな問題として扱っているのに興味を持ちました。

 なぜ、あの解説者の方は、あれほど怒っていたのでしょうか? 報道関係者として、やらせが許せなかったのかもしれません。NHKが嫌いなだけかもしれません。視聴者向けのパフォーマンスという意図があったのかもしれません。

 ワイドショーの番組スタッフは、なぜこのような番組にしようと思ったのでしょうか? 私には針小棒大に見えたのですが、敢えてそうすることで、視聴者に伝えたいことがあったのかもしれません。残念ながら、私には何も伝わりませんでしたが。

 普通の視聴者は、この問題をどう考えているでしょうか? おそらく、さして興味を持つ人はいないと思います。公共放送が情報をねつ造するというのは、ゆゆしき事態ですが、自分に直接被害がないのであれば、普通は気にしないものです。ワイドショーがどんなに騒いでも、視聴者の心を動かすことはないと思います。

 NHKの偉い人は、この問題をどう考えているでしょうか? 問題を適当に収束させたい、というのが本音でしょう。もしかしたら、この騒動をきっかけに、NHKの報道の改善を検討をしている人も、中にはいるのかもしれません。

 やらせが事実だとしたら、その当事者は、なぜやらせをしたのでしょうか? 裏で金銭の授受があったのかもしれません。注目されたかっただけかもしれません。もしくは、自分の取材に都合の良いストーリーを作りたかったのかもしれません。ストーリーを作りたかったというのであれば、昨今、話題になった実験結果のねつ造と同じ心理なのでしょう。

 NHKの番組スタッフは、一番つらい思いをしていることでしょう。いい番組を作ろうと思っているのに、メンバーの中に裏切り者がいて、番組に傷をつけられるというのは苦痛のはずです。私がその立場だったら、とてもやるせない思いをしていることでしょう。

 念のために、断っておきますが、私はこの問題について、NHKを非難するつもりも、ワイドショーを非難するつもりもありません。ただ、いろいろな人の、いろいろな思惑を想像してみただけです。いろいろな立場を想像してみたら、思いのほか想像が膨らんで、自分がその立場だったらどう思っているだろう、と考えてしまったというだけです。

 かのシャーロック・ホームズは、自分が犯人と同じ体格、知能であると仮定したとき、どのように行動するかを推理していました。いろいろな視点を想像してみると、何か新しい発見をすることがあるかもしれません。こういう想像は、ホームズ先生が好きな私の思考のクセの一つです。