スマホの通信費を安くしようという政府の働行きかけがあるらしいです。「スマホが生活に必須で、通信費が家計を圧迫している」という考え方なんでしょうが。。。
ちょっと不思議な感じです。
まず、民間企業の経営に政府が介入するというのが特殊です。まぁ、電気代とかと同様、公共性の高い話ではありますが。
また、いつも物価を上げたいと言っている政府が、値下げを要求しているのも矛盾する感じがします。携帯各社が不当に利益を得ているというなら、携帯各社に税金を課すという案もあるはずです。
(「諸外国に比べて通信費が高いから安くするべきだ」という理屈を言っている人がいるみたいですが、それなら、「諸外国はもっと消費税が高いから高くすべきだ」という理屈が通ります。もう少し真面目に考えましょう。)
通信費が安くなって通信が増えたとして、それがいいことでしょうか?動画やゲームの重たいデータの通信は、それだけサーバーに負担をかけます。電気代がかかっているんです。CO2を削減しようと言っているのに、データセンターの消費電力を増やしちゃってもいいのでしょうか。
CO2の排出をゼロにするというなら、むしろ通信に税金をかけて、むやみに重たいデータ通信をさせないようにしてもいいくらいです。
政府に要求されたら、携帯各社が値下げに応じるとういのも不思議です。今まで、そんなにおいしい商売で儲けていたということでしょうか。
ちょっと不愉快です。
電車に乗っていると、スマホで遊んでいる人がたくさんいます。そういう方々の遊興費を下げるために、政府が動いていると考えると、不思議な感じです。
うーん。。。何と言いますか。いろいろ考えてしまって、私にはよくわからないです。
きっとウラの事情があるのでしょう。
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