2016年3月21日月曜日

やっぱり片付けが大事

 近所を歩いていて廃屋を見かけました。何年も使われていないのか、崩れかけです。本来なら片づけるべきなのでしょう。

 全国的に空家が問題になっていますが、誰のものかも分からない、中に何があるかも分からない空家を片付けるのは大変なはずです。

 片付けは、そこに何があるかを調べることから始まります。状況分析です。散らかっている中身を調べるには、労力が必要です。片付けるという仕事は、モノを作る仕事と同じくらい労力が必要だと私は思います。



 日本経済を活性化させるため、政府は景気刺激策を続けていますが、あまり効果は感じられません。(借金が増えるだけだから、いい加減にするべきだと思う人も少なくないと思います。)経済を活性化させるには、モノの売買を増やす必要があります。ですが、モノが溢れているのだから、購買意欲が低いのは当然です。だったらモノが溢れている状況を改善すべきで、モノをどんどん片付けるべきなのではないでしょうか。空家が片付けば、その土地に新しい建物が建てられます。片づけを促進するために、ゴミ収拾の業界を優遇するとか、モノを廃棄すると減税されるとか、(不法投棄に厳罰とか)、そういう政策は合理的だと私は考えています。

 まぁ、考えているだけでは何も始まらないのですが・・・

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