2020年8月30日日曜日

あの頃のように

 かつて、高度経済成長期(1954-1970)とか、バブル期(1985-1991)なんて時代があったそうです。年配の方々は実際に体験していると思います。平成生まれの若い方々にとっては、歴史の教科書の中の出来事でしょう。


 政治家なんかが日本再生なんて言っているのを聞くと、高度経済成長期みたいな活気がある時代を回顧しているのではないかと思われます。人口が増え、高齢化なんて言葉もなかった時代です。現在とは違います。

 過去と現在の違いを認識しないで、「あの頃のように」などと考えるのは大間違いです。時代錯誤というやつです。


 近年は異常気象が続いて、夏が酷暑だとか、災害が増えたとか言われています。「昔はこんなじゃなかった」なんてセリフもしばしば聞きます。若い人達にとっては、生まれたときから、こういう気象なのだから、もはやこれが正常気象なのでしょう。エアコンなしで生活していた昔の方が異常なわけです。


 過去から学ぶのは大事ですが、過去と現在は違います。昔を引き合いに出して、あの頃はどうだったとか言うのは、年寄のたわごとでしかないですね。

 (あっ。でも、"Yesterday Once More"とか"Those were the days"は好きですよ。)


Wikipedia 高度経済成長

Wikipedia バブル時代

Yesterday Once More

Those were the days




2020年8月23日日曜日

私がブログのタイトルを変えた理由・・・気分です

  タイトルって大事ですよね。

 「こころ」ってタイトルは内容がさっぱり想像できませんが、「吾輩は猫である」だとネコ視点の物語だと想像できます。


 近頃、思わせぶりなタイトルで、読者を釣ろうとする記事をよく見かけます。まぁ、それに釣られる私が悪いんですが。嫌らしいやり方ですね。


 まぁ、このブログは私が好き勝手書いているだけなので、タイトルは何でもいいんです。というわけで、気分で変えてみました。今の気分的には、こちらの方が合っている気がします。


 ちなみにこのタイトル ("はぐれの悟り")だと検索してもドラクエが出てくるから、こちらは決して見つからないでしょう (^^)。


2020年8月9日日曜日

うわっ・・・来年の税収、低すぎ・・・?

 コロナウイルスの影響で、企業の業績低迷のニュースを頻繁に聞きます。経済活動が制限されているのだから致し方ないでしょう。業績がいいのは「もうかる どうぶつの森」くらいです 。さすがは世界の任天堂(^^)。


 ふと思ったのですが、日本の法人税は業績が赤字ならゼロになるというシステムだったはずです。ということは、来年は法人税が免除されるケースが多いと思われます。消費活動も抑制されていると思うので、消費税の税収も少ないと思われます。

 ・・・来年の税収は・・・


 かなりよろしくない状況だと思われます。マスクなんか作っている場合じゃないですね。


表情を作る

 コロナウイルスの流行が始まってから、マスクの着用が日常になってきました。少し前はマスクをしなくても普通だったのに、最近ではマスクを忘れて買い物に行くと、肩身が狭いです。


 マスクを着けると周りからは目元くらいしか見えなくなってしまいますが、目元は表情を作るうえで重要なパーツです。

 何年も前に、このブログで「笑顔の作り方」というのを書きました。笑顔を作るならまず優しい目をしましょう、という内容です。閲覧数をみると、全然読まれてないですね(^^)。


 最近はスマホを凝視するせいか、表情が固まっている人が多い気がします。別に不機嫌なわけではないと思いますが、こちらが緊張するので、優しい表情を作っていただけると助かります。

 マスク必須で目元くらいしか表には出さないこのご時世。優しい目を作るところから始めるのが、私のおすすめです。


2020年8月1日土曜日

最低賃金を上げるべきか

 最低賃金についての議論があります。貧困対策、労働生産性向上のために最低賃金を上げるというやつです。

 最低賃金を上げることで、労働者は給料が増えるでしょう。経営者は価値の低い労働に賃金を払うことを嫌うので、生産性の高い仕事が残るでしょう。という論理だと認識しています。

 一方で、最低賃金を上げることで、経営者は雇用を維持できなくなるので、失業者が増えて、景気が悪くなり、貧困が進むという理屈もあるようです。

 というところまでは、聞いたことがある話です。

 私の予想では、最低賃金を上げると、失業者が増えて、景気は悪くなると思います。家計の購買力の低下、一部の労働者の過重労働につながる気がします。まぁ、やってみないと分かりませんが。

 貧困を減らすため、労働者の給料を増やしたい、雇用も維持したい、では、どうすればいいでしょうか?

 例えば、人件費に対して、税金を控除するといった案が考えられると思います。経営者としては、控除で税金が減る分、人件費を増やしても得になります。行政としては、税金が減る分、損になりますが、その分、失業手当などの社会保障費が減らせるなら、メリットです。

 最低賃金の議論は聞いたことがありますが、人件費に対する控除という意見は聞いたことがないので、とりあえず書いてみました。まぁ、部外者の私は好き勝手言っているだけです。
 いろいろなアイデアがあると思うので、きっと関係者は頭をひねっているのでしょう。