2016年2月21日日曜日

技術の進化と人の退化と

 IOT (Internet Of Things) という言葉があります。さまざまな家電をネットワークにつなごう、という話です。例えば、ドアを開けたら照明がついたり、エアコンがついたり、遠くの誰かに帰宅を知らせたり、天気予報を教えてくれたり、などなどです。

 IOTの社会を実現しようと本気で思っている人々がいます。私はそれに反対する気はありませんが、何でもかんでも機械に世話されるのは、うっとうしく感じると思います。


 自動車が発明されて、人は歩かなくなりました。昔の人に比べて格段に遠くまで行ける変わりに、歩く能力は衰退したと思います。エレベーターを使うのが当たり前な人もいるようですが、昔はみんな歩いていたはずです。

 人は怠惰な生き物だと思います。技術が進化して便利になると、人はきっと楽をしようとして退化します。そして、技術が普及すると、いつのまにか、昔の人が当たり前にできたことが、できなくなっているのではないかという気がします (少なくとも今の私の体力は原始人よりはるかに劣ると思っています)。無意識のうちに退化しているというのは寂しい話です。


 私は、たとえ技術が進化しても、自分を退化させないようにしたいと思っています。「いい技術は採用するけど、それでいて自分を衰退させないように、精進を重ねる」という感じです。怠けないよう、日々、自分を戒めています。・・・それでも怠けちゃうんですが。orz

 というわけで、私は今日も階段を上ります。

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