歩いていると血行が促進されて、いろいろと思考が進みます。かのアリストテレスが歩きながら哲学したというのは納得です。 (ちなみに「人間は考える葦」と言ったのはパスカルです。)
靴底のすり減り方を見ると、その人が歩くのが得意かどうかが分かります。
つま先の内側、かかとの外側がすり減っているのが良いすり減り方です。左右のすり減り方のバランスが悪い人や、高いヒールで無理して歩いている人を見ると心配になります。男性と女性では骨盤の形が違うから、難しいんだろうなぁなどと考えています。 余計なお世話ですが。
さらに余談ですが、私は足音にも少し気を使っています。
階段では音を立てて歩く人が多いですが、私は音を立てないようにしています。音を立てて歩くのは、膝に衝撃を与えているような気がします。「だから何?」と言われそうですが、大きな音を立てるよりは品があるかなぁと思っています。ただし、死角に人がいそうなときは、あえて音を立ててみたりと、考えながら歩いています
電車も車もなかった時代は、さぞかし長距離を歩いたのだろうと思います。現代人はいろいろ進歩した代わりに、「歩く」という基礎能力で昔の人よりずいぶん劣っているのでは?、などと考えています。
という感じで、今日も私はいろいろ考えながら歩いています。
参考:靴底の減り方
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