最近、不景気なせいか、経済ネタを考えることが多いです。というわけで、また経済のお話。
規模の増加を追求する経済には限界があります。そこで出てくるのが持続可能な成長というやつです。英語で言うと"Sustainable Development"です。
持続可能な成長という言葉は、20年以上前から使われています。"国連の環境サミット"、"リオ宣言"などは私が小学生のころに勉強しました。言葉は以前から登場しているのですが、その中身は具体性に欠けます。持続可能な成長のために何が必要なのか?、少なくとも私は明確な回答を見たことがありません。そこで私が思っている具体的な話を1つ書きたいと思います。
私が考えていることは単純です。持続可能な成長のためには、作った分だけ壊さないといけません。作りっぱなしでは物があふれてしまいます。
戦後、日本の製造業は大きな成長を遂げました。自動車、家電、インフラなど、あらゆるところで、多くの製品を作り出してきました。それに対して、それらを壊すという産業はそれほど成長していないと思います。
作ったものをきちんと壊すということは持続可能であるためには必須です。これからはそういう産業を育てないといけない気がします。
なお、私はヒンズー教のシヴァ神を信仰しているわけではありません (^o^)。
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