2015年7月12日日曜日

からだの不思議

 ただいま、病気中です。
 食べ物にあたったのか、下痢、発熱、頭痛で、昨日一日寝込んで、今日は少し回復しました。

 病気になると、普段、気にしていないことに気づきます。
 大腸が水分とかを吸収する器官ということは知っていました。ですが、調子が悪くなって初めて、そのメカニズムを知らないことに気づきました。発熱や頭痛との因果関係も分かりません。
 頭痛ってどこの神経が反応しているのでしょうか? 市販の頭痛薬ってどのような仕組みで頭痛を止めるのでしょうか?

 いつもなら、Wikipediaで体の仕組みを調べるところですが、残念ながら、それほど元気じゃないです。元気になったら調べてみようと思います。元気になっても、病気のことを忘れていなかったら・・・。



 生物の体は非常に巧妙に作られています。

 生物の歴史は1億年 (100,000,000年) 以上です。人間の歴史が1万年 (10,000年) くらいとすると、その1万倍以上です。長い長い時間をかけて進化した結果が私達、現在の生物です。

 長い進化を経て、非常に巧妙にできている私達ですが、けがや病気で不調をきたすこともしょっちゅうです。「頭痛のない体だったら、どんなに楽だろう」なんて考える人がいるかもしれませんが、残念ながら、進化を重ねても頭痛はなくならなかったようです。
 逆に考えると、長い進化を経ても残ったということは、そういう不調もそれなりに必要なのかもしれません。
 自分の体が長い進化の結果だと思うと感心させられます。進化を経ても不調はなくならないことを思うと、その意味を考えさせられます。自分の体は不思議に思うことばかりです。



 何はともあれ、生物の歴史に敬意を払いつつ、もう少し休憩しようと思います。

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