仕事上、英語を使う機会があります。私は微妙な英語力しか持ち合わせていません。なので、そういう時に苦労するのですが、最近はGoogle先生が翻訳してくれるので助かります。
少しGoogle先生の翻訳で遊んでみました。
まずは小手調べ。以下の文を翻訳させてみます。
(A) He knows it.
(B) He know it.
(C) He kmow it.
結果はこうなりました。
(A) 彼はそれを知っている。
(B) 彼はそれを知っている。
(C) 彼はそれを知っている。(修正案がHe know it)
学校で習う文法では、三人称単数の"s"がついた(A)が正しく、(B)は間違いです。ですが、Google先生は、(B)も同じ意味で翻訳してくれました。しかも修正案なしです。(C)については、Google先生がスペルミスに気付いてくれました。ですが、修正案は(A)ではなく、(B)でした。
次はもう少しレベルを上げてみます。
(A) Do you stay next week ?
(B) Are you staying next week ?
(C) Will you stay next week ?
(D) Are you stay next week ?
結果はこうなりました。
(A) あなたは来週滞在しますか?
(B) あなたは来週滞在しますか?
(C) あなたは来週滞在できますか?
(D) あなたは来週に滞在しますか?
学校で習う文法では、(A)は現在形、(B)は現在進行形、(C)は未来形です。(D)は"stay"を動詞と考えると、文法的に間違っています。"stay"を名詞と考えると、文法は正しいですが、意味が少し変になります。(D)は、テストだと×になるでしょう。
ちなみにですが、私が間違えて(D)と喋ったとき、相手のアメリカ人は理解してくれました。(A)~(D)で、ニュアンスは少しずつ違うと思いますが、どれも通じる英語のようです。
正しい文法は大事ですが、Google先生が理解できる程度なら、間違った文法でも意図は伝わるのでしょう。これは、ちょうど外国人が日本語の助詞を間違えるのと同じようなことなのかもしれません。
そう思ったら、少し気が楽になりました。
・・・まぁ、どのみち、もっと英語を勉強しなきゃいけないんですが・・・
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