日常の中にも、いろいろ発見はあるものです。先日、住んでいる部屋のトイレのウォシュレットがリモコン式なことに気づきました。
コントローラが壁に設置されていて、固定されているのかと思っていたら、実は取り外し可能でした。取り外して使うと、ちょうど、トイレに座って携帯ゲーム機で遊んでいる感じになります。間違ったボタンを押したら、マリオがジャンプしちゃいそうです。LOL
もちろん、特別なトイレというわけではありません。手を伸ばせば壁に手が届く狭さです。
トイレに座って、ウォシュレットをリモコン操作している図は少し滑稽です。「別にリモコンじゃなくてもいいのでは?」とか、「電池が切れたら?」とか、「リモコンのボタンが効かくなったら?」とか、いろいろ想像して、笑ってしまいました。
そういえば、以前、どこかのトイレで、ウォシュレットに20個くらいボタンがついていたのを見たことがあります。いくらなんでもボタンが多すぎです。説明書がないと分からないです。トイレに座って、説明書を読みながらウォシュレットを操作する図も少し滑稽です。
たかがウォシュレットですが、世の中には、より良いウォシュレットを真剣に追求している方が大勢いるはずです。私の目から見たら無意味な機能でも、誰かにとっては意味があるのかもしれません。いろいろな意図が詰まったウォシュレットだと思うと、「たかがウォシュレット」なんて軽んじてはいけない気がします。
世の中は、自分が知らないことでいっぱいです。自分の価値観で判断したり、固定観念に捕らわれたりするのは良くありません。
というわけで、「世の中には、いろいろなことを考えている人がいるんだなぁ」と、ウォシュレットを見ながら、おもしろ、おかしく、感心しています。
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