前回の「規模の経済」のおまけです。
マルサスの「人口論」またはローマクラブの「成長の限界」というものを聞いたことがあるでしょうか? どちらも "資源は有限なので、人口の増加には限界がある" という内容です。
地球上の資源は有限である以上、地球上に住める人間の数には限りがあります。だから人類はコロニーを作って宇宙世紀が始まったのです。なんちゃって。
前回書いたように、規模の増加は見かけの成長になりますが、資源が有限である以上、規模の増加には限界があります。私が規模の増加による成長を本質的でない思う理由がこれです。規模の増加はいつか破たんします。
もちろん、この議論は乱暴です。状況を簡単化しすぎています。物事を単純化しすぎるのは私の悪いクセです。
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